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ご報告、次号予告、近況
笙野頼子 お待たせいたしました。連載再開です。 かなり間が空いてしまい失礼いたしました。 とはいうものの実はこれ次回連載の予告にすぎないのです。まだ後少しだけお待ちくださいませ。しかし、……。 前 ...
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集中連載「質屋七回、ワクチン二回」解題とその反響、受難、救い、今後 (下)
(“上”、“中”はこちらから) 笙野頼子 それで、ていうかそれでも?もし商業文芸誌に何かこの件が載っているとしたら? うーむ、載っているとしたら?それは私の反論、悪口芸が欲しくて釣りに来たのかな? ...
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集中連載「質屋七回、ワクチン二回」解題とその反響、受難、救い、今後 (中)
(最初から読む場合は“上”)へ 笙野頼子 この「性自認」という語、既に現行法下で長年の蓄積がある「性同一性(=ジェンダー・アイデンティティー)」という無難な訳語に対し、それを最近、安易に言い換えた新 ...
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集中連載「質屋七回、ワクチン二回」解題とその反響、受難、救い、今後 (上)
笙野頼子 第二回 お待たせいたしました。新刊の準備をしていました。その後はさすがに疲れ果て、これを書くのさえ難儀、なおかつ結局、第二回で終える予定だったものを気がつけば長く書いてしまい、ここまで遅れ ...
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学問の自由の危機――日本版キャンセルカルチャーを許してはならない
森田成也 私は2021年の10月に『現代思想』編集部に対して以下の抗議文を送ったが、まったく何の返信もなく、なしのつぶてだった。しばらくして、改めて私の抗議文についてどうなっているか尋ねるメールを編 ...
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解題二つ、エッセイと小説について 第一回
2022/1/22 笙野頼子さん
笙野頼子 FLJ読者の皆様明けましておめでとうございます本年もよろしくお願いいたします 第一回 今回はエッセイの解説です(次回は小説、「質屋七回、ワクチン二回」)。 まず、「女性文学は発禁文学なの ...